PFFには装着する部位によって得られるベネフィットは変化します。下記は指先から走る神経ラインからの筋収縮により身体の筋肉を強化、キネテックチェーンを繋げる身体能力向上ツールの使い方の一部のご紹介になります。
正面から見た図
(①中指第一関節 / バレエ・ダンサー/ピラティスアームのポジション)
使用例として、中指に装着することで、
手首が安定し、手の甲の屈曲が容易になります。
また、肘や肩の力みが入りにくくなります。
結果として巻き肩を補正、肩甲骨を下げ、姿勢を補正する効果があります。
また背中の筋肉はお腹を引き上げる部位のため、装着することで
インナーマッスルの一つである腹横筋(くびれの筋肉)が作用します。
横から見た図
(①中指第一関節 / バレエ・ダンサー/ピラティスアームのポジション)
それぞれの指を固定することで、装着しているだけで上肢が安定し肩甲帯の動きが正しくなり、肩甲帯の問題が解決され、腹筋群から骨盤底筋群に力が入りやすくなることにより、ヒップアップ効果や歩行姿勢の改善が促進される。
頭骨神経ライン上の筋肉が伸張されて、体の前側の筋肉が伸びる、肩が後方に引っ張られ猫背が改善される。
よって、肩の上にある頸椎や首の位置方が正しくなり肩こりや首の痛みが改善される。
呼吸が深まりインナーマッスルが働くことで腹筋群が動員され、身体の芯がしっかりすることを指先のみでアプローチできる。
中央のくぼみと両端部の3箇所に指をそわせ、手指を固定(中指の第一第二関節を伸展させることが目的)し掌が広がることで、胸の前が充分にストレッチされ、呼吸が容易になる。