猫背はデスクワークやスマートフォンからも!?
現代社会では、猫背は頭痛や目まいの原因になることもあるそうです。
猫背とは猫のように、背中が丸くなっている姿勢のことを指します。
私たち人の背骨は、もともと自然なS字カーブを描いており、上から頸椎(けいつい)胸椎(きょうつい)腰椎(ようつい)となります。 猫背はそのうちの胸椎が極端に湾曲している状態です。
現代人にスマホは必須なアイテムですが、スマホやPCを使う人差し指と親指は 巻き肩、猫背を引き起こす要因の一つです。
そして、巻き型や猫背は肩こりや頭痛の原因であることも考えられます。
頭痛に悩まされている方も、姿勢が悪いことが原因となっている可能性があります。
猫背は背中のカーブが強くなり、頭が前に出てしまうと、頭の重さがダイレクトに首や肩の筋肉にかかってしまいます。
人の頭はボーリングの球ひとつ分(成人は約4~6kg)の重さがあり、ボーリングの球を首が支えているとイメージしてください。悪い姿勢を続けていると、首に相当な負担がかかってしまいます。
筋緊張して硬くなってしまうと、血管が圧迫され脳へと送られる血液の循環が悪くなります。
その結果、緊張型頭痛や片頭痛のリスクが高くなります。
首には脳へとつながる神経の束が通っています。首部に負担がかかることは、自律神経の乱れをはじめとするさまざまなトラブルの引き金となりかねません。